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【気象庁共同プロジェクト】気象データのビジネス活用

気温予測を活用したコールド→ホットへの自販機コラム切り替え時期の変更

ココがポイント!

2週先までの気温予測に基づく自販機コラム切り替え対応によって、ホット飲料の販売機会ロスを防ぎ、総販売数が10%程度増加する可能性が示されました。

手順

  1. 『販売数予測支援情報』に基づいて、一部の自販機において自販機コラムをコールドからホットに切り替える時期を前年と比べて変える実験を行いました。
  2. 2週間気温予測を基に自販機コラムの切り替え時期を対応した自販機と、切り替え時期をその1週間後ろにずらした自販機とで、販売数にどの程度の違いがあるか、効果検証を行いました。

課題

予測情報の活用にあたり、即時に対応するには、労務的な課題も生じることが意見として出されました。

図表

販売数予測支援情報

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  現状把握 分析 実証実験
結果 販売数は気象要素の中で特に気温と強い相関関係 平均気温22℃前後でコーヒー需要に変曲点 気象との関係分析からわかる地域性 品目別の温度との相関関係 コーヒーの商品特性と気温の関係性 出荷データを用いた需要予測