ABOUT BOTTLE TO BOTTLE
ボトルtoボトルとは
使用済みのペットボトルから
再びペットボトルへリサイクル
ボトルtoボトル
ペットボトルの原料は、石油から作られるポリエチレンテレフタレート(略称「PET」)という樹脂で、容器の名称はそこから来ています。ペットボトルは、リサイクルしやすいプラスチックで作られているので、トレーや洋服など、身近にあるさまざまなものに生まれ変わっています。
さまざまなものにリサイクルされているペットボトルですが、その中でも、再びペットボトルとして再生するリサイクルする方法をボトルtoボトル(BtoB)と言います。
さまざまなものにリサイクルされているペットボトルですが、その中でも、再びペットボトルとして再生するリサイクルする方法をボトルtoボトル(BtoB)と言います。
ボトル to ボトルはCO₂の排出量を抑制し、地球温暖化を防ぐカーボンニュートラルの動きにも合致しています。使用済みのペットボトルを回収して新しいペットボトルを作る水平リサイクルですので、リサイクルした原料樹脂を使用すると、新たに石油資源を使ってペットボトルの原料樹脂を作るよりも、CO₂排出量を減らすことができます。この循環型サイクルは何度でも繰り返すことができるので、CO₂削減にもつながります。
ボトルtoボトルを実現するには、
皆様のご協力が欠かせません
皆様のご協力が欠かせません
ボトルtoボトルを推進するには、
飲み終えた後の適切な分別・排出が必要です。
家庭では、キャップとラベルをはずして、中をすすぎ、排出してください。外出先では、最後まで飲んで、リサイクルボックスなどに入れていただくことで、次のリサイクルの工程につながります。
ペットボトルの資源循環の輪をつなげるバトンは、皆さま一人一人に託されます。どうぞご協力をよろしくお願いします。
ボトルtoボトル推進を通して、
清涼飲料業界が目指すこと
清涼飲料業界が目指すこと
清涼飲料業界は、2018年11月、「清涼飲料業界のプラスチック資源循環宣言」を発表し、そこで2030年度までにペットボトル100%有効利用を目指すことを宣言し、さらに2021年4月には「2030年ボトルtoボトル比率50%宣言」を行いました。
清涼飲料業界が目指しているのは、「サーキュラー(資源循環)&エコロジカル(地球との共生)・エコノミー」の確立です。これは、大切な資源を循環させることで、経済を回しつつ地球環境を守っていく、持続可能な循環共生型の社会です。
そのため、業界が一丸となって、設計、製造、消費、回収、リサイクルのそれぞれの活動に加えて、ライフサイクル全てを一気通貫で俯瞰した取り組みを実施しています。また、ボトルtoボトル推進に関連するさまざまなステークホルダーの皆様と連携し、取り組みを進めています。
清涼飲料業界が目指しているのは、「サーキュラー(資源循環)&エコロジカル(地球との共生)・エコノミー」の確立です。これは、大切な資源を循環させることで、経済を回しつつ地球環境を守っていく、持続可能な循環共生型の社会です。
そのため、業界が一丸となって、設計、製造、消費、回収、リサイクルのそれぞれの活動に加えて、ライフサイクル全てを一気通貫で俯瞰した取り組みを実施しています。また、ボトルtoボトル推進に関連するさまざまなステークホルダーの皆様と連携し、取り組みを進めています。