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【気象庁共同プロジェクト】気象データのビジネス活用

気象との関係分析からわかる地域性

ココがポイント!

地域によって、販売数と気温の関係が異なることがあります。
北海道は、低い温度帯において他地域と比べて散布図のプロットのばらつきが大きくなる特徴があります。

仮説
北海道では冬季、雪や吹雪の影響で屋外設置自動販売機の利用者自体が減る可能性が考えられます。

分析概要

全国でいくつかの代表的な都道府県におけるホットコーヒーの販売数と平均気温の関係を散布図で描き、そのプロットの形の違いから地域性を考察しました。

用いたデータ

販売数 コーヒー飲料等(ホット) 期間:2014年4月~2017年3月
気象 平均気温

※いずれも週別データを用いています。

図表

北海道・東京・大阪におけるコーヒー飲料等(ホット)の、気温と販売数の関係

元データのダウンロードはこちらから

  現状把握 分析 実証実験
結果 販売数は気象要素の中で特に気温と強い相関関係 平均気温22℃前後でコーヒー需要に変曲点 気象との関係分析からわかる地域性 品目別の温度との相関関係 コーヒーの商品特性と気温の関係性 出荷データを用いた需要予測