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清涼飲料水のQ&A

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日本に最初に炭酸飲料を持ち込んだといわれるのは、誰?

日本に初めて炭酸飲料を伝えたのは1853年、艦隊を率いて浦賀に来航したペリー提督です。
このとき、飲料水の一部として艦に「炭酸レモネード」を積んでおり、幕府の役人にこれを飲ませたのが“炭酸飲料1号”だといわれています。

このページを見ている人は、他にもこのような質問をしています。

Q「ラムネ」の歴史を教えてください。最初はどのようなビンに入っていましたか?

日本に初めて炭酸飲料が伝えられたのは、米国から浦賀にペリー提督率いる艦隊が来航したとき(1853年・嘉永6年)だといわれています。
そのとき、飲料水の一部として艦に「炭酸レモネード」が積んであり、幕府の役人にこれを飲ませたのが炭酸飲料の第1号。
当時は、コルクで栓をしたきゅうりビン(「清涼飲料の歴史」1809年参考)に入っており、栓を開けた際に「ポン」と大きな音がし、シューと泡が出ました。役人は驚いて「さては新式銃か!」と思わず腰の刀に手をかけたんだとか(真偽不明)。このため当時は「ポン水」や、「鉄砲水」などと呼ばれていました。
これが「ラムネ」の原型で、ラムネという名称も「レモネード」という言葉が訛ったものだといわれています。
詳しくはこちら→「清涼飲料の歴史」

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Q古代ローマ時代、人々が清涼飲料水として飲んでいたのは、どのようなものですか?

清涼飲料水とは、乳製品やお酒以外の飲み物をいいます。涼飲料水(炭酸ガスを含む飲料)は古代ローマ時代、天然に湧き出る鉱泉や温泉を飲用したことが始まりだとされています。
鉱泉の水は普通の水と異なって人体のためになり、健康の増進に役立つことが知られ、まずは病人に飲まれていました。

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Q世界で最初に炭酸飲料をつくったという伝説がある人は、誰?

世界で最初に炭酸含有の飲料をつくったのは、クレオパトラだという伝説があります。真珠をぶどう酒に入れると、真珠の主成分である炭酸カルシウムが酸に溶け炭酸ガスが発生します。それを、美容と不老長寿の秘薬として飲んだと伝えられています。

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