FAQ
清涼飲料水のQ&A
─ あなたの疑問、解決します! ─
世界で最初に炭酸飲料をつくったという伝説がある人は、誰?
世界で最初に炭酸含有の飲料をつくったのは、クレオパトラだという伝説があります。真珠をぶどう酒に入れると、真珠の主成分である炭酸カルシウムが酸に溶け炭酸ガスが発生します。それを、美容と不老長寿の秘薬として飲んだと伝えられています。
このページを見ている人は、他にもこのような質問をしています。
Q古代ローマ時代、人々が清涼飲料水として飲んでいたのは、どのようなものですか?
清涼飲料水とは、乳製品やお酒以外の飲み物をいいます。涼飲料水(炭酸ガスを含む飲料)は古代ローマ時代、天然に湧き出る鉱泉や温泉を飲用したことが始まりだとされています。
鉱泉の水は普通の水と異なって人体のためになり、健康の増進に役立つことが知られ、まずは病人に飲まれていました。
Q日本に最初に炭酸飲料を持ち込んだといわれるのは、誰?
日本に初めて炭酸飲料を伝えたのは1853年、艦隊を率いて浦賀に来航したペリー提督です。
このとき、飲料水の一部として艦に「炭酸レモネード」を積んでおり、幕府の役人にこれを飲ませたのが“炭酸飲料1号”だといわれています。
Q全国清涼飲料連合会の基となる組織ができたのは、いつごろ?
大正7年11月に、前身である全国清涼飲料水同業組合が設立されました。実は、歴史のある組織なんです!