TOP  清涼飲料水のQ&A  「糖質」と「糖類」には、どのような違いがあるのですか?

FAQ
清涼飲料水のQ&A

─ あなたの疑問、解決します! ─
「糖質」と「糖類」には、どのような違いがあるのですか?

「糖質」とはエネルギー源となる主要な栄養素で、炭水化物から食物繊維を除いたものの総称です。一方、「糖類」とは糖質を構成する要素のひとつです。
食品表示基準の栄養成分にかかわる表示において「糖類」は、糖の最小単位であるぶどう糖や果糖などの「単糖類」と、それらが2つ結合したショ糖(一般的には砂糖のこと)や麦芽糖など「二糖類の総称だと定義されています。
糖質と食物繊維の合計が炭水化物の量になります。そのため、炭水化物の量を糖質の参考値として活用することも可能です。

このページを見ている人は、他にもこのような質問をしています。

Q清涼飲料水を飲むと砂糖を取りすぎて、肥満や糖尿病の引き金になるのではないですか?

清涼飲料水は、ミネラルウォーターやお茶系飲料のような無糖のものから、炭酸飲料や果実飲料のような糖を含むものまで多種多様です。
最近では、甘さは感じるもののカロリーゼロの甘味料を使用したものもあり、嗜好品として消費者が好みに応じて商品を選択しています。
清涼飲料水の全てが糖尿病や肥満に直結するとは考えられません。しかしながら、糖を含む飲料を毎日多量に摂取し続ければ、健康に影響が出ることもあります。

詳しくはこちら

Qそもそも「糖質」とはなんですか?

「糖質」は主要なエネルギー源となる体に欠かせない栄養源です。糖質は炭水化物から食物繊維を除いたものの総称で、甘いものやご飯、パンなどの穀類に多く含まれています。
食べ物から取った糖質は、消化吸収されて血液と一緒に全身を巡り、エネルギーとして使われます。

詳しくはこちら

Q「果糖ぶどう糖液糖」って、どのようなものですか?

「異性化糖」は、ぶどう糖と果糖を主成分とする甘味料で日本農林規格(JAS)により規格が定められています。
異性化糖のうち果糖含有率(糖の中でも果糖の割合)が、50%以上90%未満のものを「果糖ぶどう糖液糖」としています。

詳しくはこちら