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CIRCLE OF CIRCULATION
ペットボトルの循環の輪

主力容器のペットボトルをリサイクルしていくための循環の輪

毎日の生活に欠かせない清涼飲料水。その清涼飲料水をこの先も持続的に利用していただくため、清涼飲料業界ではさまざまな取り組みを行っています。中でも主力容器のペットボトルは、貴重な資源として、リサイクルしていくための循環の輪が加速しています。

日本のペットボトルのリサイクル率は現在86.9%、世界でもトップレベルです。ペットボトルはリサイクルにより、さまざまな製品に再利用が可能です。近年技術革新によりペットボトルを再びペットボトルに戻す「水平リサイクル」の「ボトルtoボトル」が進んでいます。

生産・販売

より環境にやさしい容器へ

ペットボトルは現在もっとも使われている飲料容器です。清涼飲料業界では30年前から環境に配慮したさまざまな工夫を行っており、現在も改良が進んでいます。

消費

適切な分別排出を啓発

資源循環のためには、業界の取り組みのほか、皆さま一人一人の協力が必要です。 リサイクルのために、飲んだ後の分別と排出が大切です。全清飲では、ペットボトルを資源として理解していただくための啓発活動を行っています。

回収

行政・自治体と協働で取り組み

清涼飲料業界で目指している『水平リサイクル』のためには、異物のないきれいなペットボトルの回収が不可欠です。家庭からの排出の回収は市町村、家庭以外の場所で排出されたペットボトルの回収は事業者が行います。この事業回収品は混合回収で異物が多いなどの課題があります。全清飲では、行政や自治体と協働で自販機横リサイクルボックスの「異物低減」を目指した取り組みを積極的に行っています。

分別・加工

中間処理の課題解決に取り組み

回収された飲料容器を分別・加工する中間処理。異物を取り除き、ペットボトルを選別し、ベール化することで次の再商品化につなげる重要な工程です。一方で、特に事業系中間処理の現場では、さまざまな課題があります。