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業界年間10大ニュース
1989年(平成元年)
- 消費税施行され、炭酸飲料の物品税、砂糖消費税撤廃される
- 消費税の転嫁問題、自販機飲料など実質値下げで決着
- オリゴ糖飲料など機能性飲料の新製品相次ぐ
- はちみつレモン飲料と紅茶飲料大躍進
- 天然添加物表示告示される
- 天然果汁4割以上増加、果汁入り清涼飲料など減少
- 清涼飲料の消費8年連続して増加
- ミネラルウォーターの輸入1.7倍に
- 三宅忠久氏全清飲専務理事を辞任し、中野賢一氏就任
- ウーロン茶飲料品質表示ガイドライン決まる
1988年(昭和63年)
- 果汁の輸入自由化決まる
- 天候不順で炭酸飲料の消費減退
- 清涼飲料の輸入前年比2倍の21万klに達す
- 円高続き清涼飲料の海外委託生産増加、JAS海外格付け始まる
- 飲料缶のアメリカンサイズ化が更に進行
- 天然果汁の消費、広口小型びんで大幅増
- 食物繊維飲料大ヒット
- 新製品ラッシュ続き約1000種新発売で記録更新
- 食添表示改正され全面表示義務付け
- ニュータイプ飲料の消費増依然続く
1987年(昭和62年)
- 好天で清涼飲料の需要伸びる
- 清涼飲料の並行輸入急増
- 清涼飲料の海外現地生産化の気運高まる
- コーヒー飲料、ウーロン茶等ニュータイプ飲料の好調続く
- アメリカンサイズ缶急伸する
- 新製品発売数800以上に達し過去最高
- PETボトル好調で容器の大型化進む
- 渇水でミネラルウォーターに人気集まる
- 全清飲会長に原田恒雄氏就任
- 国立衛生試験所、西岡同志社大教授による過酸化水素含有説を否定
1986年(昭和61年)
- 天候不順と円高不況で清涼飲料の需要低迷も果実飲料は健闘
- 清涼飲料不振の中でコーヒー飲料、ウーロン茶等ニュータイプ飲料の好調続く
- 食品添加物・栄養成分の表示が具体化へ
- 第1回サワー祭り大盛況
- ミネラルウォーター類及び低酸性飲料の殺菌に新基準
- 新型間接税で清涼飲料課税反対運動
- 清涼飲料のビタミンC酸化問題報道される
- JAS法改正され、外国においてJAS認定工場認められる
- ワンウェイガラス瓶の透明規定外される
- 消安法改正され炭酸飲料瓶詰自己認証制へ
1985年(昭和60年)
- 全国清涼飲料3団体が組織を刷新強化、全清飲会長に山口芳雄氏、清協連理事長に西尾福松氏、清工連理事長に西川幸男氏
- 清涼飲料に農薬等異物混入事件が頻発、全清飲が新聞広告、ステッカーなどで対応
- ウーロン茶など茶系飲料の需要好伸
- 原果汁不足でオレンジ果汁前倒し輸入
- 全国清涼飲料3団体の創立30周年記念式典挙行
- サワーの需要に鈍化のきざし
- 食品添加物表示並びに低酸性飲料の基準検討
- 「おいしい水」の論議高まる
- 炭酸小びんドリンクのJAS格付決まる
- 自己認証制度導入で消安法の見直し検討
1984年(昭和59年)
- アスパルテームなど低カロリー清涼飲料への本格導入
- 中小企業分野製品の焼酎割りサワー空前の盛況
- 高果汁飲料、果汁入り清涼飲料好調で果実飲料6年振りに大巾増
- スポーツ飲料・炭酸水・ウーロン茶など健康志向飲料急伸
- 新規参入ラッシュでミネラルウォーター脚光浴びる
- PETボトル大手メーカーの導入で激増
- 果実飲料のJAS一部改正で柿・マンゴ・パパイヤを追加決定
- グレープフルーツ果汁の自由化昭和61年と決定
- 小池友藏氏が急逝され西尾福松全清飲理事長、西川幸男清工連理事長就任
- 国際飲料産業セミナー、全清飲セミナーを実施
1983年(昭和58年)
- 8月の猛暑で炭酸飲料4年振りに上向く
- アスパルテーム等11食品添加物の指定追加し物質名・用途別名の表示決まる
- 東京都清飲協組75周年記念式典挙行
- 果実飲料のJAS並びに品質表示基準の改正決まる
- 軽量ワンウェイ容器で飲料の多様化進む
- 中小企業分野製品の焼酎割り飲料活発化
- 非柑橘濃縮果汁の輸入割当決まる
- 清涼飲料業界に小池友藏賞を制定
- 全国清涼飲料3団体の事業拡大で活性化
- 低酸性飲料殺菌基準検討進む
1982年(昭和57年)
- 長梅雨と冷温で清涼飲料3年連続のマイナス成長(実質102.5%)
- (株)ソフトドリンク・ジャパン(中小企業活路開拓事業会社)設立
- 合成樹脂容器包装(PETなど)使用認可
- 食品衛生法に係わる清涼飲料水の製造・保存基準改正
- 300mlワンウェイびんの急伸
- 清涼飲料の多様化、個性化時代で特定品種の伸び依然目立つ(豆乳、スポーツドリンク、クリームソーダなど)
- 焼酎割用飲料大手進出に自粛要望
- 砂糖特例法廃止により価格安定(異性化糖には調整金)
- かき氷用シロップ等不課税
- 中小企業信用保険法に清涼飲料製造業を不況業種として指定
1981年(昭和56年)
- 上期の天候不順などで清涼飲料需要2年連続停滞
- 清涼飲料の多様化、個性化時代で特定の品種の伸びが目立つ
- 大型容器の新参入により過当競争強まる
- 清涼飲料水の規格基準の改正作業大詰めへ
- 空きかん問題が全国に拡大(京都市条例可決、1都9県デポジット見送る、缶に統一美化マーク)
- 各地の砂糖有害論に反論活発に起きる
- クリームソーダなどの大手進出に中小企業分野宣言、調整へ
- 自動販売機の安全設置対策を強化
- 高果汁対策事業実施される
- 豆乳のJAS制定。果汁10%未満の調整豆乳非課税に
1980年(昭和55年)
- 76年来の冷夏で、清飲業界大打撃
- 京都市空カン条例中間報告で全国に問題提起
- 砂糖、容器等原資材高騰
- 冷害で特定不況業種に指定される(信用保険・雇用調整)
- JAS、清涼飲料規格基準見直し始まる
- 異性果糖の使用ふえる
- 果粒入り清涼飲料伸びる(果粒入り炭酸飲料も新登場)
- 5年ぶりの清涼飲料価格改定
- 自販機に供給される水等の基準改正
- 缶詰の製造年月日で6桁表示へ
1979年(昭和54年)
- 天候に恵まれず清涼飲料の生産量伸び悩む
- 大手清飲メーカーの販売体制強化によるシェア争い激化
- ポリエチレン詰清涼飲料業界、中小企業分野宣言で大企業との調停成立
- 砂糖売り戻し特例法廃止運動展開
- 製造年月日表示と自販機行政の告示改正通達
- 全清飲エネルギー対策委員会を設置し原資材高騰に対処
- 中小清飲業界活路開拓事業の実施(統一商標事業の強化)
- 80年代食品産業政策で飲料業界展望策定へ
- 清涼飲料業界が合成樹脂容器を検討
- 国際飲料産業展第1回開催