NATIONWIDE INITIATIVES
全国での取り組み紹介
三重県との取り組み
三重県
令和3年度ペットボトル協働回収モデル事業(2021年度)
目的 |
ペットボトルを地域で水平リサイクルする仕組みを構築するため、地域で回収されるペットボトルの品質向上やボトルtoボトルに向けた地域住民の行動変容を促すための啓発手法について検証 |
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結果 |
下向きの投入口の機能をもつ新機能リサイクルボックスと啓発を組み合わせることで、異物投入の削減に一定の効果をあげた。 |
- 自動販売機横リサイクルボックスの異物の削減効果を「啓発ツール」「新機能リサイクルボックス」「ラベル・キャップリサイクルボックス」を使用して97か所で検証した。
- 「新機能リサイクルボックスへの入替なし」「新機能リサイクルボックスへ入替」「新機能リサイクルボックスへ入替、ラベル・キャップリサイクルボックス併設(屋外)」「新機能リサイクルボックス入替、ラベル・キャップリサイクルボックスの併設(屋内)」の4パターンに分けて検証した。
- 新機能リサイクルボックスに入れ替えた場所では、異物混入率の低減効果が確認できた。
- 近畿日本鉄道 津駅において屋外広告物による啓発活動を実施した。デジタルサイネージ(2021.11.22~12.19)「入れるのは未来の資源」と掲示板(2021.11.22~12.12)「リサイクルボックスにはペットボトル ビン カンだけ入れてね」
- 公共施設等へのポスター掲示、県公報(フリーペーパー、FM放送、HP)など多様な手段による啓発活動を実施した。