TOP 環境 全国での取り組み紹介 広島県

NATIONWIDE INITIATIVES
全国での取り組み紹介

広島県との取り組み

資源循環

回収強化

啓発活動

海洋プラ

広島県
地元百貨店でのイベントへの出展(2022年度)

目的

そごう広島店で海洋ごみ問題に対する理解と行動変容を促進させる仕掛けを展開する。

結果

広島県の街中、川、海周辺でのごみ散乱防止につなげる啓発活動となった。
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  • そごう広島店の10階をフィールドとして海洋ごみ問題に対する理解と行動変容を促進させる仕掛け(対面アンケート)を実施し、直接対話で啓発活動に繋げた。
  • 大型催事が実施されるタイミングでアンケートを実施。瀬戸内海のプラスチックごみを減らす取組みを知ってもらう内容とした。
  • そごう広島店では地球環境に配慮したお買い物をテーマとされており、啓発活動を通じて海洋ごみ問題に対する理解を深めていただく機会となった。

資源循環

回収強化

啓発活動

海洋プラ

取組中
大竹市
小学校での出前授業(2022年度~)

目的

大竹市の全小学校で4年生を対象に、ペットボトルリサイクルの理解を深める出前授業を実施。

結果

授業を通じてペットボトルのリサイクルについて理解し、資源であることを認識してもらう機会となった。
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  • 大竹市のペットボトルのリサイクル取組みについて知ってもらう機会とする。
  • 大竹市の3つの小学校(大竹小・小方小・玖波小)で実施。小学4年生と授業の中でみんなで一緒に考える機会とする。
  • 課題解決型の授業とし、3分別をより多くの人に知ってもらうにはどうしたらよいかを話し合った。

資源循環

回収強化

啓発活動

海洋プラ

大竹市
大竹市役所・三菱ケミカル広島事業所での
3分別実証実験(2022年度)

目的

自動販売機横以外の回収場所における使用済みペットボトルの3分別の実証実験を行う。

結果

3分別リサイクルボックスに入替後においても継続的に分別排出が確認できた。
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  • 広島県の大竹市役所本庁舎内、三菱ケミカル広島事業所で3分別リサイクルボックスに入替え時の3分別での排出状況について調査を行い、結果を検証する。
  • 大竹市役所本庁舎内の10箇所、三菱ケミカル広島事業所において内容物の分析調査を行う。(既存のリサイクルボックスで1回、3分別リサイクルボックスで2回実施)
  • 大竹市の職員の方々は実証実験前より3分別での排出を励行しており、また三菱ケミカル広島事業所の方々も資源循環に対する意識が高い状況。実証実験期間中も高い3分別率が維持され、3回目の組成分析では100%の3分別が達成された結果となった。

資源循環

回収強化

啓発活動

海洋プラ

広島県
海洋プラスチックごみの流出防止とともにペットボトルの資源循環を
促進する“瀬戸内エリア初”の取り組み(2021~2022年度)

目的

自販機横新機能リサイクスボックス(以下、自販機横新機能RB)を使った周辺の飲料空容器の散乱防止効果の検証(2021年度)
ナッジ理論を活用した啓発シールの効果検証およびホットスポット等で散乱防止効果を面的・量的拡大(2022年度)

結果

散乱状況が改善されたことから、海洋流出リスクの低減効果に有効的であったと推測され、面的・量的拡大により消費者の認知度が向上した。
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  • 広島県「GREEN SEA 瀬戸内ひろしま・プラットフォーム(GSHIP)」に賛同し、設立から会員として参画。GSHIPの枠組みを最大限活用しながら、幅広い関係主体と連携・協働し、海洋プラスチックごみに係る課題解決に向けた取組を検討、実施している。
  • 自販機横新機能RBには異物低減効果(異物率42%→25%)があった。異物率の低減により、リサイクルボックスの本来の目的である清涼飲料容器の回収に充当できるスペースがより多く確保できた。また「ナッジシール付き」のボックスに関しては、より散乱状況が改善されたことから、ナッジシールを見て正しく排出したことが考えられる。
  • 海洋プラスチックごみの海洋流出リスクの低減効果があったと推察される結果を得た。