3R
3Rとは
3R(リデュース・リユース・リサイクル)とは?
資源循環型社会を形成する上で有効な下記3つの対策、 Reduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)の頭文字をとって「3R(スリーアール)」と呼んでいます。
Reduce リデュース
資源の消費、ごみの発生をもとから減らすことです。
例えば、容器や包装に使用する材料をできるだけ少なくすること(軽量化)が挙げられます。
Reuse リユース
繰り返し使うことで、ごみを減らすことです。
例えば、ガラスびんは洗って、何度も繰り返し使っています。
Recycle リサイクル
使い終わった容器や包装を、資源として再び利用することで、ごみを減らすことです。
例えば、アルミ缶、スチール缶、ガラスびん、ペットボトル等飲料容器は、様々な製品にリサイクルされています。
関連リンク:ボトルtoボトルとは?
容器包装3Rのための自主行動計画2025
清涼飲料業界は、3R推進団体連絡会が策定した「3R推進自主行動計画」に沿って、 3R推進・主体間連携強化に継続して取り組んでいます。
第一次自主行動計画(2006年度~2010年度)、第二次自主行動計画(2011年度~2015 年度)に引き続き、「自主行動計画2025」(2021年度~2025年度)に参画し、リデュース・リユース・リサイクルの進展を目指しています。
「容器包装3Rのための自主行動計画2025」の詳細は、以下のPDFファイルをご参照ください。
容器包装リサイクル法
容器包装リサイクル法制定の背景
高度成長期以後、「大量生産・大量消費・大量廃棄」によって、日本の経済は発展してきましたが、最終処分場のひっ迫など廃棄物処分の問題が年々深刻化し、一般廃棄物のうち容量で多くを占める容器包装廃棄物の処理が緊急の課題となりました。
1995年、容器包装リサイクル法(以下、容リ法)が制定され、家庭から一般廃棄物として排出される容器包装廃棄物のリサイクルシステムを構築されることになりました。
容器包装リサイクル法のしくみ
容リ法は、消費者・市町村・事業者3者の役割分担を決めています。
「出所:環境省」
市町村が定める分別ルールに従って、排出することで、 リサイクルや資源として再利用がしやすくなります。また、ごみを出さないように努めることも求められています。
家庭から排出される容器包装廃棄物を分別収集し、選別保管し、その後、再商品化事業者(リサイクルを行う事業者)に引き渡します。
事業者は、事業において用いた、又は製造・輸入した量の容器包装について、再商品化(リサイクル)を行う義務を負います。また、リサイクルを行うだけでなく、容器包装の薄肉化・軽量化等により、容器包装廃棄物の排出抑制に努める必要があります。
関連リンク:容器包装リサイクル法とは(環境省のページへ移行します)
https://www.env.go.jp/recycle/yoki/a_1_recycle/index.html