清涼飲料水のおいしさ、楽しさに関する情報と当連合会の取り組みをご紹介します
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会長あいさつ

一般社団法人全国清涼飲料連合会
会長 堀口 英樹

 一般社団法人全国清涼飲料連合会(略称:全清飲)は、清涼飲料水製造企業の会員ならびに関連する業界の賛助会員で構成されており、前身母体の全国清涼飲料水同業組合の時代から数えると100年以上の歴史をもつ清涼飲料水の業界団体です。日本国内の清涼飲料水の消費量は子どもから大人まで、すべての国民が1人あたり500ml PETボトルを毎日1本飲んでいる計算になり、さらに生産者販売金額では昨年、はじめて4兆円を突破しました。加工食品産業の中でもトップクラスの市場規模を誇っており、日本の食品業界における責務を果たしていきたいと考えております。
 日本の清涼飲料水は、コーヒーや緑茶、麦茶などの嗜好飲料の商品化に加え、健康志向に対応した無糖茶や低糖飲料、また特定保健用食品など、世界でも類を見ない多様化したカテゴリーを有しています。さらに自動販売機の展開などアヴェイラビリティも進化させ、さまざまな商品をいつでも、どこでもご購入いただけるように取り組んできた結果、多くのお客さまにとって生活に欠かすことができない存在としてご支持をいただいています。
 環境面での対応としては、日本ならではの容器包装リサイクル法の中で、事業者責任として3R(リデュース、リユース、リサイクル)に積極的に取り組んでいます。中でも全生産量の7割を超えるPETボトルについては、リサイクル率が84.8%、回収率では92.2%と高い水準にありますが、海洋プラスチック問題へ世界規模での取り組みが進む中、私たちは2018年11月に「清涼飲料業界のプラスチック資源循環宣言」を発表しました。
 この宣言では、2030年度までに「PETボトルの100%有効利用」を目指しており、「混ぜればごみ、分ければ資源」の考え方のもとで、資源循環型社会の形成に向けて、お客さま、政府、自治体、関連団体等の皆さまと連携しながら業界が一丸となり取り組んでおります。この中で培った技術やシステム、マーケティングなど、さまざまなノウハウを日本国内のみならず、世界にも発信、普及していきたいと考えております。
 5月より「令和」という新元号になり、新しい風を感じていますが、清涼飲料業界が次なるステージに飛躍していくためには、社会との共生を通じた業界の発展を今まで以上に進めていかなければならないと思います。社会課題の解決を通じて業界の共益を生み出すメカニズムや、テクノロジーの進化を業界の発展に取り込むこと、さらにグローバル化への対応や、清涼飲料水の商品的価値である「安全・安心」「おいしい」をベースとした付加価値の創造も課題です。
 皆さまとともに、業界の成長を目指し率先して諸課題に取り組んで参りますので、引き続きのご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。

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