年表・昭和29年以前(前史)
嘉永6年
アメリカのペリー提督浦賀に来航,その際レモネードがもたらされたと伝えられる
慶応元年
長崎の藤瀬半兵衛が外国人からレモネードの製法を習い「レモン水」と名付けて売り出す。
これが国産第1号であろうといわれている。レモネードの「レ」が「ラ」に聞こえ,語尾が消えて「ラムネ」といわれるようになった
これが国産第1号であろうといわれている。レモネードの「レ」が「ラ」に聞こえ,語尾が消えて「ラムネ」といわれるようになった
明治元年
横浜で英国人ノースレーがレモネード,ジンジャーエ-ルを製造販売。その後,各地で製造始まる
明治17年
天然鉱泉水「平野水」(三菱商会)発
明治20年
玉入りびんラムネ発売
明治32年
王冠使用の「金線サイダー」(秋元巳之助)発売
明治33年
内務省「清涼飲料水営業取締規則」公布
明治39年
「三ッ矢サイダー」(帝国鉱泉㈱)発売
明治43年
「リボンシトロン」(大日本麦酒㈱)発売
大正7年
全国清涼飲料水同業組合設立
大正15年
清涼飲料水税法公布
昭和3年
「キリンレモン」(麒麟麦酒㈱)発売
昭和14年
戦時立法として物品税公布,嗜好飲料に課税(移出金額の10%税額)
昭和15年
日本清涼飲料工業組合連合会設立
昭和19年
戦時下企業整備始まる。全国2,681工場を640工場に整備
日本清涼飲料工業組合連合会,全国清涼飲料工業統制組合に組織替
日本清涼飲料工業組合連合会,全国清涼飲料工業統制組合に組織替
昭和20年
戦災で172工場罹災,468工場残存
昭和21年
砂糖の代替として人工甘味料サッカリン,ズルチンの使用認可
清涼飲料税,550円/180リットル(1石当り)
清涼飲料税,550円/180リットル(1石当り)
昭和22年
食品衛生法制定
全国清涼飲料工業協同組合工業会設立
全国清涼飲料工業会(任意団体)発足
全国清涼飲料工業協同組合工業会設立
全国清涼飲料工業会(任意団体)発足
昭和23年
食品衛生法施行
全国清涼飲料工業協同組合工業会,閉鎖機関に指定され解散
清涼飲料税9,500円/180リットル,史上最高の課税
全国清涼飲料工業協同組合工業会,閉鎖機関に指定され解散
清涼飲料税9,500円/180リットル,史上最高の課税
昭和24年
中小企業等協同組合法公布
昭和25年
清涼飲料製造の免許制撤廃
清涼飲料税廃止,物品税に移行,5,000円/180リットルに減税
農林物資規格法施行
清涼飲料税廃止,物品税に移行,5,000円/180リットルに減税
農林物資規格法施行
昭和26年
計量法施行
物品税証紙制度導入
「バヤリースオレンジ」(朝日麦酒㈱)発売,果実飲料発展の先駆けに
物品税証紙制度導入
「バヤリースオレンジ」(朝日麦酒㈱)発売,果実飲料発展の先駆けに
昭和27年
栄養改善法公布
「リボンジュース」(日本麦酒㈱)発売
「リボンジュース」(日本麦酒㈱)発売
昭和28年
(社)日本果汁協会,8社で発足 清涼飲料製造業,中小企業安定法に業種指定 外国飲料輸入反対運動起こる
昭和29年
全国清涼飲料調整組合連合会(現全国清涼飲料工業組合連合会)設立。出荷数量,販売方法,生産設備を内容とする総合調整計画の実施
わが国初の缶入り飲料「天然オレンジジュース」(明治製菓(株))を東京限定販売
「キリンジュース」(麒麟麦酒㈱)発売
粉末ジュースに課税
わが国初の缶入り飲料「天然オレンジジュース」(明治製菓(株))を東京限定販売
「キリンジュース」(麒麟麦酒㈱)発売
粉末ジュースに課税