昨年は新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し開催を取り止めましたが、今回は会場での各種感染防止対策を講じるとともに、初めてオンライン配信を併用し、303名のご参加をいただき開催いたしました。
開会にあたり、会長の春見隆文より、この30年の清涼飲料水業界歩みについて触れつつ、会場およびオンラインでご参加いただいた皆様へご挨拶させていただきました。
日本清涼飲料研究会は10月7日、日本教育会館一ツ橋ホールにて「第30回研究発表会」を開催いたしました。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し開催を取り止めましたが、今回は会場での各種感染防止対策を講じるとともに、初めてオンライン配信を併用し、303名のご参加をいただき開催いたしました。
開会にあたり、会長の春見隆文より、この30年の清涼飲料水業界歩みについて触れつつ、会場およびオンラインでご参加いただいた皆様へご挨拶させていただきました。
研究発表では、飲料メーカーはじめ企業と公的機関より、日頃の研究開発成果等に関する10件の発表をいただきました。
特別講演では、
「スポーツと栄養~1964東京五輪の栄養サポートに学ぶ~」
(立教大学 コミュニティ福祉学部 スポーツウェルネス学科 教授 杉浦 克己 氏)
「日本における清涼飲料の歴史とこの30年間に起きた出来事について」
(一般社団法人 全国清涼飲料連合会 専務理事 河野 敦夫 氏)
のご講演をいただきました。
また今回、シンポジウムとして、
「30年間で大きく変化した清涼飲料の充填技術と容器の変遷について」
(東洋製罐株式会社 テクニカルセンター 基盤技術開発部 主査 小南 憲一 氏)
「清涼飲料としての緑茶~緑茶飲用の変遷~」
(株式会社伊藤園 生産本部 執行役員 開発二部長 笹目 正巳 氏)
と、それぞれの専門分野にフォーカスしたお話をいただきました。
今回の研究発表・特別講演等の内容については、来年1月発刊予定の「講演集」に掲載いたします。
次回第31回の予定は日程等決まり次第ご案内いたします。
皆様のご聴講並びに研究発表へのご参加をお待ちしております。