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全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会と(一社)全国清涼飲料連合会が共同宣言

 一般社団法人全国清涼飲料連合会(会長:本庄大介、以下略称:全清飲)は全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会(会長:崎田裕子)と3月28日、共同宣言を行いました。
 「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」は、食品ロスの削減に向け、令和元年度から「食べきり運動(おいしい食べ物を適量で残さず食べきる運動)」に賛同する事業者と共同宣言により連携を図っており、その第4弾、6番目の事業社としての共同宣言となります。

 ペットボトルの有効利用、特にボトルtoボトルを進めていくためには回収品質の向上が課題です。自動販売機横に設置してある回収ボックスにおいて飲み残しがあるペットボトルが散見され、リサイクルの弊害となることが課題でした。
 昨年の3月以降、飲料空容器内の飲み残しも食品ロスとしての活動を開始。「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」の主旨に賛同し、また全清飲の取り組みにも支援をいただき、連携した活動を実施して参りました。

 具体的には「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」のHPにて、全清飲の啓発コンテンツ「減らそう『食品ロス』・減らそう『飲み残し』」と題した”自販機横にある箱はゴミ箱じゃないよ!リサイクルボックスです。「食品ロスである飲み残し」を含めた異物の投入削減に向けた、リサイクルボックス”の正しい使い方を掲示して頂いております。  今回の共同宣言により、より多くの消費者の皆様へ食品ロス削減の啓発を進めていく予定です。

  1. 事業者名: 一般社団法人全国清涼飲料連合会
  2. 事業者概要:・清涼飲料水製造企業の会員ならびに関連する業界の賛助会員で構成される、清涼飲料水の業界団体。
    • 飲み残し削減の啓発によりペットボトルリサイクル率の向上を目指しており、食品ロス削減にも寄与している。
  3. 飲み残し削減の啓発によりペットボトルリサイクル率の向上を目指しており、食品ロス削減にも寄与している。
    • 食べきり運動および飲み残し削減の普及・啓発に関すること
    • 食べきり運動および飲み残し削減の推進に関する取組みの企画・立案に関すること
    • 食べきり運動および飲み残し削減の推進に関する取組みの情報発信に関すること
    • その他食品ロス削減の推進を図るための活動に関すること
  4. 主な連携内容
    「食べきり運動」および「飲み残し削減」を連携して啓発
  5. 共同宣言日(宣言日当日にプレスリース予定)
    令和7年3月28日 ※書面による共同宣言になります。
【参考】全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会について

○概 要

  • 平成28年に福井県の呼びかけで設立。
  • 「食べきり運動」の趣旨に賛同する地方公共団体によるネットワーク。
  • 広く全国で「食べきり運動」等を推進し、以て3Rを推進すると共に、食品ロスを削減することを目的としている。
  • 設立以降、毎年10月30日に「食品ロス削減全国大会」を消費者庁・環境省・農林水産省の共催の元で、開催自治体と共に主催している。

○会 長
 崎田 裕子氏(3R・資源循環推進フォーラム副会長)
○会員数
 47都道府県 401市区町村(令和7年2月時点)
○事務局
 福井県エネルギー環境部循環社会推進課

【参考】事業者との共同宣言について
  • 令和元年度から2年度にかけて、イオン株式会社、株式会社セブン&アイ・フードシステムズ、ワタミ株式会社、株式会社イトーヨーカ堂、ロイヤルホールディングス株式会社と共同宣言を行い、協議会会員自治体と事業者の連携を推進しており、今回は4度目の発表となる。