全清飲賀詞交歓会 1月9日開催 過去最高、750名を超える参加  | インフォメーション・ご案内 | 全国清涼飲料連合会

全清飲賀詞交歓会 1月9日開催 過去最高、750名を超える参加 

    一般社団法人全国清涼飲料工業会は1月9日に東京会館にて2014年清涼飲料業界新年賀詞交歓会を開催しました。過去最高の750名を超える参加者があり、盛況に新年をお祝いしました。

 冒頭、本山和夫会長より以下のように挨拶しました。

 新年、明けましておめでとうございます。本日は、年初のお忙しい中、全国清涼飲料工業会の賀詞交歓会に、750名を超える大勢の皆様に、ご参加いただき、心より御礼申し上げます。
    また、ご来賓として、農林水産省 食料産業局長 山下正行様はじめ、関係行政、関連団体、報道関係からも多数の皆様に、ご出席を賜り、誠にありがとうございます。
   昨年を振り返りますと、清涼飲料業界は、年初の大方の見通しでは、12年の猛暑の反動などで、若干の減少ないしは、前年並みと予測されていましたが、会員各社の積極的なマーケティング活動、またお客様のニーズを捉えた新製品の投入などがあり、底堅い需要と夏場の好天にも恵まれ、おかげさまで、4年連続で、過去最高の生産量を更新することが出来たもようです。
   このような中で、全清飲は、清涼飲料業界の発展のために活動を展開してまいりました。消費増税への円滑かつ適正な対応に向けては、昨年11月公正取引委員会に、「転嫁・表示カルテル」の届出を行いました。また、全清飲内に、相談・通報窓口を設置し、会員の皆様からの相談を受け付ける体制も整えました。
    自販機では、節電3年目となる夏、冬の節電について、業界4団体が結束し、節電対応が図れました。業界広報としましては、広報誌「清飲彩」の全面リニューアルを実施、また、その他の取り組みでは、容器包装リサイクル法の見直しへの対応、安心・安全への取り組み、全国各地の中小企業への支援など、さまざまな活動を継続すると共に、それらを積極的に、広報してまいりました。
2014年も全清飲として、引き続き、公益と調和した業界発展を目指し、「安心・安全でおいしく、そして、環境に配慮した商品を生産する」という原点を堅持し、お客様の信頼にお応えするべく、諸課題への迅速な対応を行ってまいります。
   本年は、消費税増税が控えておりますが、お客様の生活防衛意識は、高まり、商品への選択基準は、より厳しくなり、お客様の商品の選び方や買い方に、変化が起きることも予想されます。
厳しい環境ではありますが、お客様の変化があるからこそ、そこには、チャンスがあると捉え、会員各社が、オリジナルティある価値の高い商品を提案し、新しい需要を創造していく、積極的なマーケティング活動を仕掛けていくことで、飲料業界全体が、発展していくことを願っております。
   本年も会員・賛助会員の皆様、並びに関係諸官庁・団体、報道関係の皆様のより一層のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
   最後になりましたが、皆様のご多幸をお祈り申し上げますとともに、本年の好天と景気のさらなる拡大、そして、5年連続のプラス成長を祈念し、年頭のご挨拶とさせていただきます。

引き続き、ご来賓を代表して
農林水産省 食品産業局、山下正行局長
にあいさつをいただき、
さらに農林水産省、厚生労働省、環境省からのご来賓の代表に登壇していただき、ご紹介をしました。
 乾杯の発声は末吉紀雄副会長が行いました。