河西工業㈱と神奈川県、全清飲による協働の取組み  河西工業㈱とペットボトル回収に関する実証実験を開始  | インフォメーション・ご案内 | 全国清涼飲料連合会

河西工業㈱と神奈川県、全清飲による協働の取組み  河西工業㈱とペットボトル回収に関する実証実験を開始 

 一般社団法人全国清涼飲料連合会(千代田区、米女太一会長、以下全清飲)は、河西工業株式会社(神奈川県高座郡寒川町、渡邊邦幸代表取締役社長)と神奈川県と協働で河西工業株式会社本社地区9箇所において、使用済みペットボトルを新たにペットボトルにリサイクルする「ボトルtoボトル」に向けた実証実験を1月24日から2月18日まで実施します。

 今回の実証実験は、神奈川県の「かながわペットボトルモデル推進コンソーシアム」を通して、従来の回収ボックスから、使用済みペットボトルの3分別*1に対応した分別回収ボックス*2に入替え、3分別を働き掛けていきます。

 飲料業界では、29年前からペットボトルの「自主設計ガイドライン」を制定し、ペットボトルの資源循環に取り組んできました。今回の実証実験を通して、ペットボトルが資源であり、適切に分別して廃棄することで、より高度なリサイクルにつながることを周知するとともに、実証実験で得た課題を把握し、今後の対応策を検討していきます。

*1 飲み終わったペットボトル飲料をペットボトル本体とキャップ、ラベルに分けて回収すること。それぞれの材質が異なることから、3分別で回収することにより、効率的なリサイクルが実現できます。

*2 ペットボトル(キャップとラベルの専用回収投入口付き)、缶・ビンのボックスからなる回収・排出機材のこと。