日本清涼飲料研究会は11月8日、日本教育会館にて「第31回研究発表会」を開催いたしました。
昨年に引き続き新型コロナウイルス感染防止対策を講じつつ、オンライン配信を併用し、338名のご参加をいただき開催いたしました。
開会にあたり、会長の春見隆文より、会場およびオンラインでご参加いただいた皆様へご挨拶させていただきました。
日本清涼飲料研究会 会長
春見 隆文
研究発表では、飲料メーカーはじめ企業や大学より、日頃の研究開発成果等に関する11件の発表をいただきました。
特別講演では、
「持続可能な社会を実現するための食産業分野におけるフードテックとは?」
(宮城大学 食産業学群 教授 石川 伸一 氏)
「with Virus(ウィズバイラス)時代の新しい飲食物の可能性」
(早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門 部門長 矢澤 一良 氏)
宮城大学教授
石川 伸一 氏
早稲田大学 部門長
矢澤 一良 氏
また今回、シンポジウムとして、
「炭酸飲料の製造工程(炭酸ガス圧入、充填機)の変遷」
(三菱重工機械システム株式会社 岡田 健太 氏)
「容器包装リサイクル法の変遷と現状」
(有限会社循環資源・環境ビジョン研究所 鈴木 直人 氏)
と、それぞれの専門分野にフォーカスしたお話をいただきました。
三菱重工機械システム株式会社
岡田 健太 氏
有限会社循環資源・環境ビジョン研究所
鈴木 直人 氏
今回の研究発表・特別講演等の内容については、来年1月発刊予定の「講演集」に掲載いたします。
次回第32回の予定は日程等決まり次第ご案内いたします。
皆様のご聴講並びに研究発表へのご参加をお待ちしております。