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PETボトル

※掲載は50音順
アサヒ飲料(株) 再生可能原料PETボトル
大型炭酸ボトルに「バイオPET」の継続展開
(さらにバイオマスキャップ軽量化、
ラベルのインキを植物由来原料に)
 
■明石工場で製造する「三ツ矢サイダー」PET1.5Lにおいて、全資材に植物由来原料※2を一部使用し、数量限定で生産
※2 2019年実績 ボトル・キャップ:サトウキビ由来、ラベル トウモロコシ由来、インク:米ぬか由来

■2019年は、バイオマスキャップを軽量化(2018年比 樹脂使用量 10%削減)

■それにより、約23tのCO2排出量の削減が可能となりました。



大塚製薬(株) リデュースPETボトル
樹脂使用量を減らし環境負荷を低減した『エコボトル』
■2007年より「ポカリスエット」500mlPETボトルに採用された『エコボトル』は、従来のPETボトルと比較して、約30%の軽量化を実現。

■現在、「エコボトル」は、「ポカリスエットイオンウォーター」「アミノバリュー」「エネルゲン」にも展開して採用しています。


キリンビバレッジ(株) リデュースユニバーサルデザインPETボトル
樹脂使用量を削減
ユニバーサルデザインも実現した『ペコロジーボトル』
■2003年6月に「アルカリイオンの水」2LPETボトルに導入された『ペコロジーボトル® 』は、従来と比較して約33g(63g➡42g)の軽量化を実現。

■2005年3月には『ペコロジー®ボトル』を「キリン生茶」「キリンアミノサプリ」の2L PETボトルに展開。2008年4月には「キリン午後の紅茶」1.5L PETボトルにも導入しました。

■2010年11月には『ペコロジー® ボトル』を更に35g(一部商品では38g)に軽量化。併せて、持ちやすく注ぎやすいユニバーサルデザインを実現し、 全ての2L PETボトルに導入しています。

■2014年には、実現が難しいといわれていた29gを下回る28.9gの国内最軽量2L PETボトルを開発 ※ 中身・キャップ・ラベル含まず/2015年2月現在/キリン社調べ
2015年3月より「キリンアルカリイオンの水」に順次導入しています。

■この軽量化により、年間983tのPET樹脂使用量削減と年間約3,390tのCO2排出量削減が可能となりました。


キリンビバレッジ(株) 再生素材PETボトル
ボトルtoボトルへの挑戦
■2012年、PETボトルの原料素材自体を見直し、植物由来PET素材と再生PET素材の使用を開始。再生PET素材の使用比率も段階的に高め始めました。

■2014年、取り組み開始から3年目、再生PET素材100%からつくるリサイクルPETが完成し、「午後の紅茶おいしい無糖」の一部への導入が実現しました。メカニカルリサイクル手法で再生したPET樹脂100%使用の『R100PETボトル』は、2019年からは「キリン 生茶デカフェ」に採用しています。

■これによりPETボトル製造時における石油資源利用量を約90%削減、CO2排出量を約60%削減することが可能となります。


サントリーホールディングス(株) リデュースPETボトル
環境に配慮したグリーンエコボトル※1

※1 国産最軽量といった画期的な軽量化の実現や植物由来素材の使用など、いずれかの手段を通じて環境負荷低減を図ったペットボトルを総称するために当社が作成したネーミング
※2 国産ミネラルウォーターペットボトル(500ml~600ml)対象。2019年4月現在


サントリーホールディングス(株) 再生素材PETボトル
PET樹脂の国内水平循環「リペットボトル」
■2011年、国内飲料業界で初めてPETボトルの「B to Bメカニカルリサイクルシステム」※1を構築しました。

■B to Bとは「ボトルtoボトル」の略で、使用したPETボトルを新たなPETボトルに再生して利用するリサイクルシステムのことです。

■導入開始時には再生PET樹脂は50% でした。そこから約1年間の運用結果を踏まえて、安定供給が可能であることが確認できたため、再生PET樹脂の使用量を100%に拡大。

■石油由来原料100%のボトルと比較して、CO2排出量(PET樹脂の製造時のCO2排出を含む)を83%削減※2できる再生PETボトルの製造を可能にしました。再生PET樹脂100%のPETボトルは「サントリーウーロン茶」「伊右衛門」2L PETボトルなどの商品に導入されています。

※1 メカニカルリサイクル:使用済みPETボトルを「マティリアルリサイクル(使用済みの製品を粉砕・洗浄などの処理を行い、再び製品の原料とすること)」し、得られた再生樹脂をさらに高温・減圧下で一定時間処理。再生材中の不純物を除去して、飲料容器に適した高品質のPET樹脂にするリサイクル方法
※2 バージン樹脂との比較


サントリーホールディングス(株) リサイクルPETボトル
世界初(※1)!飲料用ペットボトルに手剥がし性を改善し
ボトルに糊が残らない、キャンペーンシールの導入を開始
サントリー食品インターナショナル(株)は、(株)フジシールと協働し、従来よりも手剥がし性を改善し、ボトルに糊が残らない、キャンペーンシールを世界で初めて開発しました。これは、手剥がし時に万が一残った場合も、リサイクル工程での剥離性を向上させた、リサイクルに配慮したキャンペーンシールになります。本シールを4月下旬製造のペプシスペシャルから導入を開始し、他製品にも順次導入していく予定です。
※1:2020年3月 当社調べ



日本コカ・コーラ(株) リデュースPETボトル
大型炭酸ボトル 軽量化の実現
■2012年「コカ・コーラ」「コカ・コーラゼロ」1.5LPETボトルは、重量を約13%(48g➡42g)削減し軽量化を実現しました。

■あわせてロールラベルを導入。更なる軽量化を実現しました。


日本コカ・コーラ(株) ユニバーサルデザインリサイクルリデュースPETボトル
軽量化とつかいやすさの両立
『ecoるボトル しぼる』『ペコらくボトル』
■2009年発売時より「い・ろ・は・す(ILOHAS)」は簡単に絞ってつぶせるPETボトル『ecoるボトル しぼる』を採用。

■リサイクル時の減容化を実現するとともに、多角形リブ構造を採用することにより、軽量化と 強度の両立も実現しました。ボトル重量は従来同等量容器比、約40%軽量化しています。
※ 2016年5月時点/日本コカ・コーラ調べ

■「綾鷹」、「爽健美茶」、「い・ろ・は・す」などのお茶および水製品の2LPETボトルには、2014年よりつぶしやすさと注ぎやすさを両立した「ペコらくボトル」を採用。重量は同量容器比較で17%(35g➡29g)軽量化しています。

■軽量化ボトルには、使用樹脂量を減らした環境にやさしいボトルであることが一目でわかるオリジナルマークを付けています。


日本コカ・コーラ(株) 再生可能原料PETボトル
再生可能な植物由来素材を使用した『プラントボトル』

■植物由来素材を一部(5〜30%)使用した次世代型PETボトル『プラントボトル』は、形状・重量・強度はそのままに、既存のリサイクル工場で100%リサイクルできるのが特徴で、2009年よりウォーターブランド「い・ろ・は・す(ILOHAS)」の製品シリーズで広く採用をしています。

■プラントボトルの導入による環境負荷低減効果は、6年間(2009年~2015年末)で11,092 kl 相当※1の原油使用量削減と同等の効果をもたらしました。
※1 2010年~2015年の『プラントボトル』販売実績に基づき算出/日本コカ・コーラ調べ


UCC上島珈琲(株) リデュースPETボトル
『ボトルライン成形・無菌充填システム』の導入
■「UCC職人の珈琲 PET930ml」に『ボトルライン成形・無菌充填システム』を導入しました。このシステムにより、軽量化・薄肉化を実現しています。

■930ml PETボトル1本あたりの重量は従来比約17%(36g➡30g)削減。

■キャップ1個あたりの重量は約12%(3.0g➡2.65g)削減。

■ラベル1枚あたりの厚みは60%(50ミクロン➡20ミクロン)と大幅削減となり環境負荷低減を図っています。


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