全清飲は会員社、協力会社からデータを集計して「清涼飲料水統計」として公表しています。
清涼飲料業界を生産量と生産者販売金額ベースで集計しており、その数字は業界動向分析など各方面で活用されています。
新型コロナウイルスの感染拡大により、人々の生活スタイルは大きく変化しました。一方、カーボンニュートラルや資源循環などの環境問題は国際社会における喫緊の課題となっています。
そのような中、生活シーンに憩いと潤いを提供し、またプラスチック資源の循環に関わる清涼飲料業界も大きな使命を持っています。全国清涼飲料連合会(全清飲)の果たす役割、推進していくべき取り組みについて、2020年度より全清飲の会長を務めた米女太一前会長と、2022年度より会長に就任した松尾嘉朗新会長に語っていただきました。
毎日の生活に欠かせない清涼飲料水。その清涼飲料水をこの先も持続的に利用していただくため、飲料業界ではさまざまな取り組みを行っています。中でも主力容器のペットボトルは、貴重な資源として、リサイクルしていくための循環の輪が加速しています。
今回の特集では、この「ペットボトル資源循環の輪」を構成するそれぞれの工程で、飲料業界・全清飲が取り組んでいる活動をご紹介します。